ciao!

バイクがやってきました。
名前は、Piaggio社のciao。
イタリア人です。

元々友人が乗っていたもので、もう乗る機会がないので良かったら、
と譲ってくれました。
といっても、オーナーは私でなく家族が引き継ぐのですが、
せっかくということで、わたしも乗車会に参加。

ciaoはモーターバイクですが、ペダルが付いています。
エンジンの掛け方がとても特徴的で、
ペダルを漕いで、バイクを温めて、その勢いでブルンっ
とエンジンを掛けます。
あまりうまく説明できてないですが、
とにかく、バッテリーがないので ペダルを漕いでエンジンを掛けます。

逆にいうと、
ブルンというまでペダルを漕ぎ続けなければならないという事になります。

初めて乗った時、行ってきます！と言ってから、
自分が遠く遠く小さくなっていってもエンジンが掛からず、
ひたすらペダルを漕いで
結局、自転車として帰って来ました。
少しコツがいるようです。

モデルは違ったかもしれないけれど、
ペダルが付いたバイクをたびたび映画で見かけることがあり、ずっと気になっていました。
ciaoがやってきたということで、
改めてPiaggio社のバイクが登場する映画が観たくなります。
何の映画だったのか…。思い出せず残念。
もしもご存知の方がいましたら、教えていただけたらとてもうれしいです。
観ながら、是非コツを掴みたいと思います。

なんとも個性があって愛らしいこのバイク。
メンテナンスをしながらも永く楽しめる物はやっぱり魅力的です。
バイクに限らず、気に入った物を永く楽しみたいです。

ちょうど気持ちのよい気候ですし、
時々拝借して、ペダルを漕ぎ漕ぎ走りたいとおもいます。